国内線の航空券を安く購入したい
旅行をするさいに、移動にかかる費用は抑えたいですよね。
例えば、東京ー那覇の正規片道運賃は45,800円です。
(いわゆるフルサービスキャリアの場合。2021/4月時点)
航空券の費用を抑えられれば、その分をホテルのランクを上げたり、
現地で美味しいものを食べたり出来ます。
このブログを読むことで、
国内線の片道料金を1万円程度に抑えることができます。
その方法は、以下の5つです。
④,⑤は裏技的な方法になるかと思います。
それでは、順番に見て行きましょう!
① 正規割引運賃を利用する
まず候補になるのが、正規割引料金になります。
国内線の航空会社は、多種多様な割引運賃を用意しています。
利用者にはうれしい反面、種類が多すぎてわかりにくい一面もあります。
その中で、割引率が高くお得なチケットが早割航空券です。
早く予約するほど割引率が高くなります。
各航空会社の早割運賃をまとめると、大体は下記のようになります。
※2021年4月時点。ご利用前には各社ホームページで確認してください。
JAL(日本航空) | 「ウルトラ先得」(75日前まで)、「スーパー先得」(55日前まで)、 「先得割引」(45日前、28日前まで)、「特便割引21」 |
ANA(全日空) | 「ANAスーパーバリュー75・55・45・28・21」※旧旅割 |
エアドゥ(AIR DO) | 「AIR DOスペシャル75・55・45・28・21」 |
ソラシドエア | 「バーゲン75・60・35・28」 |
スターフライヤー | 「そら旅80・60・45・28・21」 |
ジドリームエアラインズ(FDA) | 「45割」 |
スカイマーク | 「いま得」 |
②で紹介するLCCにも負けず劣らず安くなることもありますが、
一方で以下のデメリットもあります。
※エアドゥ、ソラシドエア、スターフライヤー、スカイマークはいわゆる「新興エアライン」、
ジドリームエアラインズはコミューターとの扱いとしました。
② LCCを利用する
ここ数年、存在感を増しているLCC。LCC事業者も増えていきましたが、
再編等を経て国内で営業している主なLCCは下記になるかと思います。
ピーチ・アビエーション |
ジェットスター |
春秋航空 |
何といっても安さが最大の魅力です。
デメリットとしては、下記が挙げられると思います。
③ 航空券比較サイトを利用する
早割航空券やLCCは種類も多く料金体系も複雑なので、
一つひとつ調べていくのは手間のかかる作業になります。
そこで登場するのが、航空券比較サイトになります。
ここで注意が必要なのが、航空券比較サイトには
「比較予約サイト」と「比較まとめサイト」の2種類があるという事です。
そのサイトが確保できる航空券を比較して、航空券の予約まで行えるサイト。
「エアトリ」や「エクスペディア」など
提携している複数の「比較予約サイト」の情報をまとめて比較するサイト。
「トラベルコ」や「スカイスキャナー」など。
用途に応じて使い分ければ良いです。
今回は購入前提と言う事で、筆者が普段利用している「エアトリ」で試してみたいと思います。
検索結果
検索結果をいくつか示してみます。
※検索を行った日が2021年5月5日ですので、出発日を8週後の6月30日にしました。
(1) 羽田→鹿児島 : 出発日6/30, 片道
就航している航空会社が多いこともあり、検索結果が16件ありました。
(下の画像では一部抜粋になります)
1万円以下の運賃が出ています。
LCCのジェットスターよりも、スカイマークの方が安い結果になっています。
(2) 福岡→小松 : 出発日6/30, 片道
東京/大阪以外の発着便は、元々の便数が少なかったり、
競合が無いなどの理由で、
安い運賃が出にくい傾向があります。
こういった、地方空港→地方空港の移動であったとしても、
航空券を安く入手できる④、⑤の裏技を次のページで紹介したいと思います。
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