こちらに来た当初は気合で朝4時の電車に乗ったりしたが、
最近はのんびり行けば良いやって感じだ。
ベルリン行きも、当初は8時台の電車に乗ろうかと思っていたが、
結局10時台の電車になった。
諸般の事情があり電車代が浮いたので、ホテルはちょっと良いところにしようと思った。
高級の部類に入るWestinが、ネット割で115ユーロであった。
立地条件も良いし、そこに決めた。
やっぱり高級ホテルは良い。
何が良いかって、
・タクシーに乗った際、ホテル名を言えば分かってもらえる。
・フロントの対応が良い。
・部屋が広くて明るい。
・ウエルカムドリンクやお菓子が置いてある。
・バスタブがあり、スリッパ、バスローブもある。
などなど。
今までは立地を重視し、価格帯は70~80ユーロの所に泊まっていたのだが、
どこもひどかった。
唯一の例外はフュッセンのホテルだ。80ユーロ位だったが、そこはかなり良かった。
オフシーズンで安かったのか、田舎なので元々安いのか。
ヨーロッパのホテルで驚いたのは、歯ブラシと髭剃りが置いてない事だ。
日本なら、どんな安いビジネスホテルでも置いてあるのに。
もっとも、口の中が血だらけになる歯ブラシや、
髭は全く剃れず皮膚ばかりが削げる髭剃りの場合もあるが。
Westinは米系ホテルなので、もしかして、と期待していたが、やはり置いてなかった。
ホテルに荷物を置き、早速近場の名所を回ってみた。
まずは、ブランデンブルク門。
しかし、ベルリンの名所は?と言われても、あまり思い付かない。
パリやローマなら、あれもこれもと思い浮かぶのに。
“ベルリンの赤い雨”が真っ先に連想される自分は、
既にOLD SIDER(古い側の人間)なんでしょうか。
※ゴッドサイダー風に。
これも、長らく東西分断されていた影響で、
観光開発から取り残されていたからだろうか?
次に、ブランデンブルク門近くにある、ドイツの国会議事堂へ行った。
議事堂の前が芝生の公園になっており、良い雰囲気であった。
大勢の人が芝生に寝転んだりして、地元民か観光客の別なく、
銘々の時間を楽しんでいるようだ。
国会のある広場を市民憩いの場にするのは、良いアイディアだと思う。
政治が身近なものに感じられる、かもしれない。
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