トルコ旅行記#04 ~ グランドバザール ~

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グランドバザールはとにかく広く、そして活気があった。
貴金属や雑貨を扱う店が多かったと思う。
貴金属や宝飾品はちゃんとした物を扱ってそうだが、
雑貨は玉石混交で殆どが石だと思われるので、
この広大な市場で掘り出し物を見つけるのは大変だ。
トルコで買ったお土産がMade in Chinaだったと言う事態は避けたいところだろう。

ここまでトルコを回って少し拍子抜けだったのは、
絨毯屋などのしつこい客引きがいなかった事だ。
「コンニチハ」と声を掛けられる事はあるが、
多くのガイドブックが口を揃えて注意喚起していた程ではなかった。
一時期の、黒服の黒人が腕を掴んでくる、新宿歌舞伎町のような感じなのかなと、
怖さ半分、ちょっと期待していた面もあったのだが。

とは言え、特にトルコで買いたいものは無いので、とりあえずドネルケバプを食べた。
このケバプサンドは焼きたてをくれるので、本当に美味しかった。
一緒に飲んだアイラン(トルコの飲むヨーグルト)が、ちょっと塩味が効いてまた良かった。
アイランはどうして日本で流通してないのだろうか。
明治乳業がブルガリアヨーグルトを出す前に、トルコにも調査に来たと思われるが。
当時は飲み物には砂糖を入れるのが当たり前だったからだろうか。
無糖が幅をきかす今日なら、健康志向の流れに乗ってヒットしそうだが。

turkey chai

そしてチャイを飲んでまったりしてから、エジプシャンバザールに行く事にした。
トルコではチャイを良く飲んだ。多分、1日に5~6杯くらいか。
ちょっと歩き疲れたらチャイ、手持ち無沙汰な時もチャイ、バスの待ち時間にチャイ。
缶コーヒーの代わりと言った具合だ。

turkey Kebap

エジプシャンバザールはスパイスバザールとも呼ばれるだけあって、
香辛料やその他の食料品も多く売っていた。
トルコ名産のナッツ類や、オリーブオイルや、
ホテルの朝食にもあった、ハチの巣入りはちみつなど。
個人的にはこちらの方がそそられるものがあった。
エジプシャンバザールの方が、日本語で話しかけられる事が多かった。

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