ドイツ編 1. バイエルン周遊 #01

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バイエルンチケットを使って、いくつかの街を回る事にした。
予定は以下の通り。

ミュンヘン→レーゲンスブルク→ニュルンベルク→アウグスブルク

バイエルンチケットはバイエルン州内の鈍行列車が1日乗り放題になるチケットで、
例えば普通運賃でアウグスブルク⇔ミュンヘンを往復する料金よりも安い。

ミュンヘンでは三越に行ってみた。実家に土産でも送ろうと思っていたので。
予想以上に小さい店舗で、気付かずに素通りしてしまった。
選択肢が少ない上、バームクーヘンは時期的に溶けてしまうので、受け付けてないらしい。
酒は3本までなら、送料80ユーロで承りますとの事。
ちょっと高いかなと思う。

それから、ドイツ国外旅行用に、そのガイドブックがないか探してみた。
地球の歩き方でもあれば良いなと思って。
学生街にある、日本の書籍を扱っている所を2箇所程回ったが売ってはいなかった。
予想できた結果ではあるが。
でも、昔の、ページの淵が青色の頃の地球の歩き方(古本)が売られていた。

その他諸々の用事があって、ミュンヘン発は遅くなってしまった。
徒に時間が過ぎていたので、急いでレーゲンスブルクに向かった。

レーゲンスブルク古い街で、何気ない路地にこそ味わいがあるような気がする。
Regensburg

第二次世界大戦中に破壊されずに残った数少ない街の一つらしく、旧市街は世界遺産に登録されている。
Regensburg

しはらく歩くと、ドナウ川が見えて来た。
Regensburg

水量豊富で、上流部だからであろうか、流れが結構速い。
しかし、既に大河の風格を漂わせている気がする。
川原では、地元の人が例によって日光浴やバーベキューをしていた。
遊覧船で隣町まで行けるらしい。
もう少し川面を眺めていたいと思わせる風景だった。
川でも海でも港でも、水辺の風景は良いもので、何か引き付けられるものがある。
Regensburg

帰り際に、大聖堂前のカフェでコーヒーを飲んだ。
Regensburg

何か甘い物はないか?と聞いたら、アイスクリームがお勧めと言われた。
マジ、ウマイっすよ!と。
それもオーダーしてしばらくすると、アップルタルトのアイスクリーム添えが運ばれてきた。
『”アップル”なんて一言も言ってなかったでしょ?』と思いつつも、
店員のコが初々しい感じだったので、まあいいか。
地元の高校生のバイトなのかなと思う。
ドイツでデザートと言うと、
必ずこのアップルタルトが出て来くる。

ニュルンベルク行きの電車の時間が迫っていたので、駅に向かった。

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