ドイツ編 2. バイエルン周遊 #02

<< 前のページ | 目次 | 次のページ >>

ニュルンベルクに着いた頃には日が傾いていた。
nuernberg

まず帰りの電車の時間を確認しなければならない。
もしかしたら、観光の時間は無く、すぐ帰らないといけないかもしれないので。
バイエルンチケットなので、当日中の鈍行限定という縛りがある。
しかし、駅舎が大きく、DB(ドイツ国鉄)の窓口がどこにあるか見つからず、少し焦った。
バイエルン州第2の都市を、少し甘く見ていたようだ。
何とか窓口にたどり着くも、アウグスブルク行きの列車時刻を記した冊子が無い。
何でだろう?
ケルンとかベルリンなどの大都市向けはあるのに。
券売機で時刻表をプリントアウト出来るのを思い出し、事なきを得たものの。
22:33発の列車が最終のようだ。
nuernberg

ニュルンベルクは第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたらしいが、
戦後に以前の街並みが復旧されたらしい。
nuernberg

ニュルンベルクの旧市街に入っていくと、人の多さに圧倒された。
祭りでもやってるのか??
nuernberg

ニュルンベルクと言えば、ニュルンベルク裁判が連想されるが、
ドイツ人にとってはニュルンベルガー・ソーセージ(特に小さいソーセージ)らしい。
社食の日替わりメニューがソーセージとザワークラウトだった時、
現地スタッフの人が『これはニュルンベルク風だ』と教えてくれた。

本場のソーセージは外はカリっとしていて、濃い目の味が美味しかった。
ザワークラウト(キャベツの酢漬け)と一緒に食べると、
まろやかな風味になって更に美味しかった。
ザワークラウトなんて酸っぱいだけで食えたもんじゃないと思っていたが、
こうやって食べるのかと、目から鱗だった。
nuernberg

お店のコに、今日は祭りでもあるの?と聞いたら、”Blue Night”だと教えてくれた。
→参考にblue nightのサイトはコチラです。
町中を青い光で包むらしい。
帰りには日が暮れており、確かに教会などが青くライトアップされていた。
nuernberg blue night

しかし日が暮れて更に人は多くなっていた。
帰りの電車の時刻が迫っていたが、思うように人の列は進まず、間に合うかドキドキした。
駅舎に着いてからは、軽くダッシュして電車に飛び乗った。
しかし、電車は例によって15分遅れで発車した。

<< 前のページ | 目次 | 次のページ >>

コメント

タイトルとURLをコピーしました