ドイツ編 5. ベルリン #02

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折角ベルリンに来たんだから、
フィルハーモニーでコンサートを聴いてみたいものだ。
同ホールは5月頃に火事があり、どうなることかと思ったが、
6月に入って公演は再開されたらしい。

この日も公演はあるようだ。
ただ、ベルリン・フィルではなく、他の団体の公演らしいが。
サイモン・ラトルが指揮するベルリン・フィルの公演は8月までないようだ。

ホテルのコンシェルジュに頼んで、チケットを取ってもらった。
berlin ticket

最初に、一番言良い席が60ユーロの席だけど、どうだ?と言われた。
しかし、今回の旅行はジャケットを持ってきてない。
ジーパンにスニーカーなので、一番良い席は流石に気がひけた。
なので、もう少し安い席と言ったが、一番安い席になった。25ユーロ。

会場に着くと、既に大勢の人がいた。
当日券の窓口は長蛇の列だった。
berlin Philharmonie

自席に着いてみると、オーケストラの側面の席だったが、舞台からは結構近い。
25ユーロにしては、良い席だと思っていたが(一抹の不安はあったが)、
案の定、後から来た紳士に席が違うぞと言われる。
間違えて、一段下のブロックに入ってしまったらしい。
berlin orchestra

でも、公演自体は良かった。
演目も、ベートーベンの交響曲第9番で、よく知った曲というのも幸いした。
全然知らない曲だと、寝てたかも?

コンサートが終わってホテルに着いても、完全に暗くなりきってなかった。
もう一度ブランデンブルク門まで散歩してみた。
門はライトアップされており、昼よりも綺麗だった。
berlin night

ちなみに、門の近くには各国の大使館があるらしく、警察が多かった。
特にイギリス大使館は、大使館前の通りも車が通れないように封鎖されるなど、
ものものしい警備だった。
米英はアルカイーダの標的になっているからだろうか。

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