ドイツ編 6. ベルリン #03

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ベルリン2日目は、ちょっと寝すぎた感がある。

市バスの100番と200番が主要な名所をつないでいるらしいので、
まずは100番に乗ってクーダムに向かった。
berlin bus

途中に戦勝記念塔があった。
クーダムに着くと、まずカイザーヴィルヘルム記念教会が目に入った。
berlin Kaiser Wilhelm Memorial Church

戦争の悲惨さを伝える為、あえて壊れたままの姿で残しているらしい。
また、クーダムは歩道の広い並木道で、東京の表参道を彷彿とさせる。
ここは東西分裂時代からのベルリン一番の繁華街であり、
ショッピングストリートでもあるらしい。
berlin Ku'Damm

東西統一後はミッテ地区が開発され、人の流れも変わったようだが。
歩道沿いの多くの店ではSALEと掲げられている。丁度セール期間のようだ。
ただ、残念ながら日曜なので休みである。
週末旅行者にとって、日曜休みは不便なものだ。

今度は200番にのって、博物館島方面に引き返した。
バス停にあった温度計は31℃を示していた。
今日はかなり暑い。

テレビ塔や、その付近をブラブラした。
テレビ塔の形状は、日本の塔に例えると、京都タワーに近い。
箸に団子を差したような形状だ。
しかし、大都市には必ず塔がある。
隅々までテレビの電波を届けるのに必要なのは分かるのだが。
berlin TV tower

それから、博物館島の横からシュプレー川の遊覧船に乗った。
berlin ship on Spree river

川の上は影を作るものが無く、ジリジリと肌が焼ける感じがした。
berlin Spree river

川岸の公園になっているところでは、大勢の人が日光浴をしていた。
船を下りて、博物館島内をし少し歩いた。
島内には大聖堂前もあった。
大聖堂前には噴水があり、子供だけでなく大人も水遊びしていた。
berlin Dom

ここで、乗り換えなしで家に帰ろうとすると、
15:50位に出るICEに乗る必要がある。
その為には今から駅に向かわねばならない。
しかし、未だ『壁』を見ていない。
『壁』を見ずに帰る訳には行かない。
なので、直通電車は断念して、『壁』に向かう事にした。

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